2021年1月から本気でFIRE(早期退職)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。
今回はFIRE後1年1ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。
J-REITの価格がお買い得になっていたため、今まで買っていた金額と同額を買い足しました。
といっても、総資産の2%になっただけなので影響は少ないのですが。
円建てでの株式の価格が上がり総資産に対する比率も上がっているため、売ってリバランスせねばという状態になっています。
資産状況
現在の資産状況です。
総資産, 投資資産ともに増加し、FIRE生活に必要な金額以上をキープしています。
- 数値は、私のFIRE維持に必要となる総資産額を100と設定
- 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値
投資資産額は75で、FIRE生活に必要なである60を超えています。
資産価格が落ちても余剰現金で買い足し60以上をキープできていれば、死ぬまで生活費を確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)
2023年6月以降、投信価格の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。
早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態もキープされています。
直近1年間の損益
直近1年間の累計での年利はプラス35%となっています。
※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)
2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。
2022年1月以降の平均年利は14%となっているのですが、15年以上の長期で想定しているのは5~8%程度です。
どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)
資産のアセットアロケーション
資産比率の推移です。
先月、目標設定したアセットアロケーションに到達したのですが、J-REIT(日本不動産)の価格がお買い得になっていたため目標を1%から2%へ上げました。
それに伴い、外国株式と日本株式の目標比率を下げました。(預金&国債は40%で変更せず)
J-REITは配当目的で買っていて価格が上がって売るつもりがないため、現状のままリバランスの対象としていると管理しづらいかもと悩み中。
リスクを取り過ぎないように現金(&日本国債)を多めに確保しておくことが目的のため、配当目的のリスク資産は除外した方が良いのかもしれません。
外国株式、日本株式ともに価格が上がり比率が目標値を超えているため、今後その分を売却してリバランスを行います。
毎月ちょこちょこ売却して含み益に対する税金(約20%)が徴収されているわけですが、慣れてきたらリバランスの頻度を半年に1回とかに延ばした方が良い気もしてきています。
トータルリターン
トータルリターンは46%となっています。
1年以上、株価は割高なのではないかと思っているのですが、株価は下がるどころか凄い上がっています。
自分の心に惑わされぬよう、目標アセットアロケーションで淡々と定期的にリバランスするのみです。
まとめ:2024年4月時点の状況
2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇(と円安)に伴い(円建てでの)総資産は増加しています。
FIREしてから総資産は約2割増加して現状心のゆとりが大きくありますが、いつ株価暴落するんだろうという懸念もセットです。
特定口座から新NISAへの買い替えを毎月実行しつつ、(円建てでの)株価の上下に合わせてリバランスをする日々が続きます。
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