NTTサラリーマン貯蓄仙人からFIRE

とあるNTTグループ会社からFIREするまでと、その後

[FIRE達成度2023年3月版]遂にFIRE達成、サウナから出たような爽快さ

2023年4月のFIRE(早期リタイア)を目標として毎月資産状況の確認をしてきました。

前回時点で2月末で早期退職と言っていましたが、2023年3月ついに念願のFIRE達成となりました!!

 

私にとってFIREを目指す取り組みは、マラソンではなくサウナのような感覚でした。

ラソンだったら走っている最中にランナーズ・ハイになって走ること自体が楽しくなってきます。

サラリーマンとして働くこと自体が楽しくなれていれば早期退職する必要とかなくなっていたはずですが、私はそうなりませんでした。

仕事が楽しいという人が羨ましいという気持ちはあります。

 

私にとってのサウナは出た後の爽快感を味わうために、熱いのをただひたすら我慢するという修行です。(サ道を究めた方は全然違うのかも)

後に働かなくて良くなるのを目指して約15年ひたすらサラリーマンを耐え続けてきました。

長く耐えた方がサウナ出た後の爽快感が増しますが、そろそろ脱水症状を起こしそうだったのでギブアップです。

 

金銭的不安を(かなり)なくして隠居し心身の健康を取り戻すための切符が、私にとってのFIREでした。

気力が回復したら働きたくなる可能性もありますが、少なくとも1~2年はゆったりと過ごそうと考えています。

病気になる前にFIREに到達できたのは運が良かったです。振り返ると、そこそこ危ない賭けでした。

FIREへの目標設定 振り返り

FIRE(経済的自由を手に入れ嫌な仕事を早く辞める)に向けて立てた計画は以下の記事のような内容でした。

↓計画の考え方 mikakafire.hatenablog.com

↓これまでの状況 mikakafire.hatenablog.com

資産状況

2023年3月時点の資産状況です。

総資産はプチFat FIREに必要な額100以上をキープし、投資資産は44まで増えました(目標は60)。

  • Lean FIRE: コロナ禍以降の支出が極端に少ない生活費を賄える資産
  • プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活費を賄える資産
  • 数値:プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定

FIRE達成のための金額に対する達成割合です。

プチFat FIREできる状態が100% Lean FIREできるのは66.7% = 「最低ライン」

 

FIRE達成率 総資産

総資産は最低ラインの66.7%をFIRE計画開始当初から超えていました。

100%に到達しているため、株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100%付近を維持できていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです(4%ルールの前提が崩れない限り)。

 

FIRE達成率 投資

投資が最低ラインの66.7%を超えた時点でLean FIREできます。 その後はアセットアロケーションで設定した株式比率になるまで積立投資を継続し、プチFat FIREにシフト。

Lean FIREの生活費に必要なリターンを生む投資額である66.7%は越えています。

FIREしましたが現金比率がまだ高いため、ドルコスト平均法により投資信託の購入を継続し、投資額も100%を目指します。

 

直近1年間の損益

今月までの直近1年間での年利は6%でした。

想定している利回り5~8%の間と考えており、今月まで直近1年間での年利はそれに収まっています。

ただ株価の増減が激しい状態が続いているため、来月の年利は下がりそうな気配です。

FI率

直近1年間の投資リターンは生活費の何%か(=FI率)です。

100%以上を常に維持できていればFIREできる状態となります。 (正確には売却時の税金を計算に入れないといけないのですが、目安の値ということで税金は無視しています)

2022年6月以降は実損益が想定益を下回り続けていましたが、今月は想定益を上回る急回復をしました。

直近1年間の中に株価が急落した月を含むか否かでこのFI率は大きく変わるので、参考程度の数値です。

 

資産のアセットアロケーション

今月の、円(預金)・日本株投資信託・外国株式投資信託の比率です。

必要資産が貯まったためFIREしますが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

ドルコスト平均法による定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管を継続していきます。

 

日本不動産(Jリートインデックス投資信託)が安くなってきたため購入しようと指値注文していたのですが、その価格まで下がる前に価格が上がってしまいました。

指値注文を解除し、次の機会まで待ちます。

あと預金は1部だけ日本国債(10年変動)に移しています。

リターンとリスクが預金とほぼ変わらないので、分類は追加していません。

利率の高い金融機関を探すのが面倒に感じてきたとの、直近の日本国債(10年変動)の利率が0.32%と高いので、試験的に購入(変動金利が下がったら預金に戻す予定)

www.mof.go.jp

トータルリターン

1月に0%まで落ちていたトータルリターンですが、今月は7%まで回復しました。

 

1年間での期待リターンが5~8%と想定しているため、その範囲内に帰ってきました。

とはいえ来月また下がることも十分考えられ、変動(ボラティリティ)が激しいのは株式(投資信託)を所有している者の宿命と受け入れるしかないですね。

まとめ:2023年3月時点の状況

(プチ)Fat FIREに必要な総資産は溜まり、投資資産もLeanFIREに必要な金額は越えています。

投資余力がまだあるためドルコスト平均法による投資資産の追加購入は継続しますが、2023年2月末日をもって早期退職し、3月念願のFIRE達成となりました!!

 

これからは4%ルールを信じて会社を辞めて本当に生活していけるのか実験篇に突入します。

早期退職はしましたが、投資資産への移管は継続し、2024年には新NISAも始まるので資産運用が定常運転になるまでには、まだ何年かかかる見込みです。

今後もその辺りを定期報告していこうと考えていますので、お付き合いいただければ幸いです。

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【FIRE後13ヶ月経過】資産状況2024年4月【J-REITの保有額を倍へ】

2021年1月から本気でFIRE(早期退職)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後1年1ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

J-REITの価格がお買い得になっていたため、今まで買っていた金額と同額を買い足しました。

といっても、総資産の2%になっただけなので影響は少ないのですが。

円建てでの株式の価格が上がり総資産に対する比率も上がっているため、売ってリバランスせねばという状態になっています。

資産状況

現在の資産状況です。

総資産, 投資資産ともに増加し、FIRE生活に必要な金額以上をキープしています。

  • 数値は、私のFIRE維持に必要となる総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

投資資産額は75で、FIRE生活に必要なである60を超えています。

資産価格が落ちても余剰現金で買い足し60以上をキープできていれば、死ぬまで生活費を確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)


2023年6月以降、投信価格の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態もキープされています。

直近1年間の損益

直近1年間の累計での年利はプラス35%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の平均年利は14%となっているのですが、15年以上の長期で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

先月、目標設定したアセットアロケーションに到達したのですが、J-REIT(日本不動産)の価格がお買い得になっていたため目標を1%から2%へ上げました。

それに伴い、外国株式と日本株式の目標比率を下げました。(預金&国債は40%で変更せず)

J-REITは配当目的で買っていて価格が上がって売るつもりがないため、現状のままリバランスの対象としていると管理しづらいかもと悩み中。

リスクを取り過ぎないように現金(&日本国債)を多めに確保しておくことが目的のため、配当目的のリスク資産は除外した方が良いのかもしれません。


外国株式、日本株式ともに価格が上がり比率が目標値を超えているため、今後その分を売却してリバランスを行います。

毎月ちょこちょこ売却して含み益に対する税金(約20%)が徴収されているわけですが、慣れてきたらリバランスの頻度を半年に1回とかに延ばした方が良い気もしてきています。

トータルリターン

トータルリターンは46%となっています。

1年以上、株価は割高なのではないかと思っているのですが、株価は下がるどころか凄い上がっています。

自分の心に惑わされぬよう、目標アセットアロケーションで淡々と定期的にリバランスするのみです。

まとめ:2024年4月時点の状況

2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇(と円安)に伴い(円建てでの)総資産は増加しています。

FIREしてから総資産は約2割増加して現状心のゆとりが大きくありますが、いつ株価暴落するんだろうという懸念もセットです。


特定口座から新NISAへの買い替えを毎月実行しつつ、(円建てでの)株価の上下に合わせてリバランスをする日々が続きます。


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【FIRE後12ヶ月経過】資産状況2024年3月【3年かかりアセットアロケーション完成】

2021年1月から本気でFIRE(早期退職)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後12ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

FIREしてからまる1年が過ぎましたが、今のところやりたいことが枯渇する気配は全くないです。

働いていないわけですが、株価上昇と円安の影響で円建てでの総資産は約2割増えています。


本気でFIREを目指し始めた時点でFIREに必要な金額の大半にあたる現金を持っていて、経済合理的な一括投資よりも、精神面を優先してドルコスト平均法で投資資産への変換を続けてきました。

約3年かかりましたが目標としていたアセットアロケーションに到達です。

今後はリスク資産の価格が上がれば売り、下がれば買うことでリスク資産比率を一定に維持していく予定。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産, 投資資産ともに増加し、FIRE生活に必要な金額以上をキープしています。

  • 数値は、私のFIRE維持に必要となる総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な投資資産額である100を超えています。

そのため資産価格や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降、投信価格の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態もキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

ドルコスト平均法で買い増しを続けていましたが、目標としていたアセットアロケーションに到達しました。

目標とする投資資産額である60も超えているため、総資産と同様にキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。

直近1年間の損益

直近1年間の累計での年利はプラス32%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の平均年利は13%となっているのですが、15年以上の長期で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

1年前にFIREした時点では目標設定したアセットアロケーションのリスク資産比率に対しては無リスク資産(預金)の余裕がありました。

ドルコスト平均法でユルユルと預金から投資資産への移管継続してきて、今月完成。

ここから先は、資産価格が上がれば売り、下がれば買うことでリスク資産比率を一定に維持していく予定です。


資産を売却すると利益が確定して税金が取られるため、価格が上がり続けるなら税金を先送りして売らずにいたいという気持ちも湧いてきます。

しかし暴落したときに現金をもっていないとバーゲンセールに参加できないので、直近の資産運用効率は下げてでもアセットアロケーションを維持しようと考えています。

トータルリターン

トータルリターンは41%となっています。

1年以上、株価は割高なのではないかと思っているのですが、株価は下がるどころか凄い上がっています。

自分の心に惑わされぬよう、目標アセットアロケーションで淡々と定期的にリバランスするのみです。

まとめ:2024年3月時点の状況

1年前の2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

FIREして1年で総資産は約2割増加して現状心のゆとりが大きくありますが、いつ株価暴落するんだろうという懸念もセットです。


特定口座から新NISAへの買い替えは継続していくので、売却益にかかった税金の還付を得るための確定申告をどう効果的に処理するかは今後も検討課題です。


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【FIRE後11ヶ月経過】資産状況2024年2月【日本株投信を一部売却】

2021年1月から本気でFIRE(早期退職)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後11ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

FIREして以降、株価上昇に伴い約1年で総資産が2割弱増加しています。

調子が良すぎるため、いずれ株価は落ちるだろうという覚悟は常に頭に置いています。


先月、目標アセットアロケーションを変更し、日本株の比率を下げていました。

日本株式(TOPIX)の価格が上がったら売ろうと考えていたところ、タイミング良くバブル崩壊以降の最高値を更新したので一部売却しています。

確定申告で所得税5万円ほど還付

退職した年の給与は年末調整がなされないため確定申告をして取られ過ぎた税金の還付を申請しました。

1月と2月の給与からの源泉徴収分を取り戻すために実施したのですが、うれしい誤算で下記の分も合わせて還付されました。

  • 退職金からとられた所得税(退職金控除からちょっとはみ出した金額にかかった所得税。※住民税は対象外)
  • 個人向け国債の利子にかかった源泉徴収

所得税が約5万円還付されたのでわりの良いバイト感覚です。

確定申告のサイトでは確認できないのですが、これとは別に住民税も還付を得られるはずです。
(確定申告すると自動で居住地の役所から通知が来るらしい)


事前に確定申告関連の勉強はしていたのですが、実際にやってみると予期せぬ還付も得られて税制の奥深さを感じました。

調べ回らないと実行できなかったので、やったことを別途記事に書いても面白いかなと思っています。


↓ちなみに以下はkindle unlimitedで無料で読め、1年前の本ですがやり方はほぼ変わっていないので参考になりました。↓

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資産状況

現状の資産状況です。

総資産, 投資資産ともに増加し、プチFat FIRE*1に必要な金額以上をキープしています。

  • 数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な投資資産額である100を超えています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降、株価の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態もキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60を超えているため、これ以上投資資産を増やさなくても生活を賄える想定です。

しかし、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続中です。

そろそろ購入上限に到達します。

直近1年間の損益

直近1年間の累計での年利はプラス32%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の年利は12%となっているのですが、15年以上の長期で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

原資の計算方法を、毎月購入している金額の考慮が少なかったので変更しています。
先月までの記事での年利と比べると、過去月の%は低くなっています。

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの外国株式の分55.5%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)をドルコスト平均法でユルユルと預金から投資資産への移管継続しており、今月で54.4%まで増えました。

再来月には上限に到達する見込みです。

日本株式(の投資信託)を一部売却

先月、目標アセットアロケーションを変更し、日本株の比率を下げていました。

日本株式(TOPIX)の価格が上がったら売ろうと考えていたところ、タイミング良くバブル崩壊以降の最高値を更新したので一部売却しました。

目標3.5%に対して現状3.6%となり一旦リバランス完了です。


含み益が多かったため税金も結構な金額を源泉徴収されました。

確定申告で取り戻したいところですが、今年は所得(売却益)が43万円を超えそうなため、国民健康保険国民年金の増額を加味しても確定申告した方が得なのかは要計算です。

トータルリターン

トータルリターンは37%となっています。

1年以上、株価は割高なのではないかと思っているのですが、株価は下がるどころか凄い上がっています。

自分の心に惑わされぬよう、目標とするアセットアロケーションの比率に到達したら、後は淡々と定期的にリバランスするのみです。

まとめ:2024年2月時点の状況

2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

FIREして約1年で総資産が2割弱増加しているので、わけがわからないよ、といった感も多少あります。

この調子で増え続けるとは考えられませんが、資産的にも精神的にも安定したFIRE生活を今までのところ過ごせています。


労働収入はなく、株式の売却益のみが税金の対象となる所得になりますが、それだけでも43万円を超えそうです。

国民健康保険国民年金の増額を加味すると確定申告をした方が得なのかは面倒な試算を進めています。

証券口座を複数利用しているため、売却益が43万円以内に収まる口座の分だけを確定申告の対象にする(他の口座は何もしない)のがお得っぽいのですが、まだ検討中です。


投資信託売却時の税金計算に関する記事↓ mikakafire.hatenablog.com


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【FIRE後10ヶ月経過】資産状況2024年1月【Jリート買い足し】

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後10ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

労働収入はなくなりましたが、直近1年間での株価上昇に伴い総資産が増加した状態をキープています。

またJリートの価格が下がっていたので買い足して、目標設定していた総資産の1%の金額まで増やしました。

資産状況

現状の資産状況です。

先月から大きな変化はなく、総資産, 投資資産ともにプチFat FIRE*1に必要な金額以上をキープしています。

  • 数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な投資資産額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降、株価の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態がキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60を超えているため、これ以上投資資産を増やさなくても生活を賄える想定です。

しかし、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続予定です。

直近1年間の損益

単月では先月から変化がほぼないですが、直近1年間の累計で比較すると増加しており、年利はプラス31%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の年利は12%となっているのですが、15年以上の期間で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)を定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管継続しており、今月で52.3%まで増えました。

アセットアロケーションの目標割合の変更

目標を頻繁に変えてしまうとよくないのですが、日本株式と外国株式の比率を変更しました。

変更前の考えでは、円建ての資産とドル建ての資産のバランスをとることを優先して、日本株式:外国株式=5%:54%としていました。

しかし40%は日本円の預金で保持しているため、ドル円の為替の変動よりも時価総額加重平均での日本株式の比率変動の方を優先した方が良いのではないかと考えを変更しました。

それに伴い日本株式:外国株式=3.5%:55.5%アセットアロケーションの目標割合と改めました。

現状所有している日本株式の比率が高くなってしまったため、売ってリバランスをする必要が出てきました。

少額の売買(Jリート日本株式)

Jリートの価格が下がったタイミングで買い足し、日本不動産の目標である1%に到達しました。

さらに価格が下がったら追加で買い増そうかと考えていたのですが、そこまで下がる前に価格が上昇して戻り始めました。


日本株式(TOPIX連動の投資信託)も少額売っていたのですが、上記のアセットアロケーションの目標割合の変更に伴い、さらに売る必要が出てきています。

トータルリターン

トータルリターンは先月と同じで29%となっています。

1年前のトータルリターンは0%に落ちていたのですが、2023年の1年間で大幅に増えました。

短期間で大幅に増えるということは、短期間で大幅に減ることもありうるわけで、含み益にぬか喜びしないよう改めて気を引き締めたいところです。

まとめ:2024年1月時点の状況

2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

この調子で増え続けるとは考えられませんが、資産的にも精神的にも安定したFIRE生活を今までのところ過ごせています。


今月から始まる新NISAへは年間の上限額で購入していくので、ポートフォリオ完成後は新NISAで買った分だけ特定口座から売却するという作業が始まります。

収入が非常に少ないため、株式の売却益にかかる税金は確定申告で全額取り戻せる見込みですが、これも追々記事のネタにできるかなと思っています。


投資信託売却時の税金計算に関する記事↓ mikakafire.hatenablog.com


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【FIRE後9ヶ月経過】資産状況2023年12月【自分史上過去最高トータルリターンに】

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後9ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

労働収入はなくなりましたが、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

トータルリターンは自分史上過去最高トータルリターンとなっています。


まぁ、この調子で増え続けるとは考えられませんが、FIRE直後に株価暴落してた場合と比べFIREタイミングはかなりラッキーだったと思います。

株価が暴落したときに狼狽しないように、利益確定していない金額など幻みたいなものだと達観できる域に達したいものです。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産はプチFat FIRE*1に必要な金額以上をキープしています。

投資資産は株価上昇に伴い63まで増え、こちらもプチFat FIREに必要な金額を超えました。

  • 数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降、株価の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態がキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60を超えました。
これ以上投資資産を増やさなくても生活を賄える想定です。

しかし、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続予定です。

直近1年間の損益

先々月、先月と株価が一旦下がったものの今月は上がり、直近1年間の累計での年利はプラス24%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の年利は11%となっているのですが、15年以上の期間で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)を定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管継続しており、今月は50%になりました。

日本株式の比率は目標割合より少し多くなってきたため、リバランスのために少額売ろうかどうしようかという状況です。

トータルリターン

トータルリターンは29%となっています。 先月20%に落ちたときでもまだ株価に割高感をおぼえていたのですが、今月は急上昇して自分史上過去最高リターンとなっています。

利益確定していないただの数字なので、蜃気楼のような感じですね。

何にせよ外国株式の比率が目標ポートフォリオに到達しておらず現金比率が未だに高い状態なので、定期積立を自動で継続するのは変わらずです。

まとめ:2023年12月時点の状況

2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

この調子で増え続けるとは考えられませんが、FIRE直後に株価暴落してた場合と比べFIREタイミングはかなりラッキーだったと思います。

株価の予想などできないので、ただの偶然ですが、運に感謝です。


ポートフォリオがまだ完成しておらず現金比率が高い状態なので、まだ半年ほどは投資信託の定額積み立てを継続する見込みです。

来月からは新NISAへ特手口座からの投資信託移動(それぞれの口座で売却と購入)も始まるため、ほったらかし投資に至るまではもう少し期間を要しそうです。


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*1:仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活

【FIRE後8ヶ月経過】資産状況2023年11月

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後8ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

投資信託の価格は直近3~4ヶ月と比べると下がりました。

しかし、早期退職して労働収入が無くなっているにもかかわらず総資産が増加した状態はまだ維持されています。


FIREして株価の変動が総資産に大きく影響するようになったので、FIRE生活は資産時価の下落で心を揺さぶられない戦いとなりそうです。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産はプチFat FIRE*1に必要な額以上をキープしています。

投資資産は、ドルコスト平均法で毎月買いましを継続しているものの株価の下落で58に減りました。

  • 数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の数字

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

投資信託の価格は先月比で下がりましたが、2023年6月以降の含み益はまだ多くあります。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態がキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

先々月(9月)に目標とする投資資産額である60に一旦到達しましたが、今月は株価の下落で58まで減っています。

60に到達してもしなくても、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続予定です。

直近1年間の損益

先月、今月と株価が下がり総資産も減っていますが、今月までの直近1年間の累計での年利はプラス14%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えていますが、今月は落ち着いてきた数字となっています。

1年半以上の期間で見ると上下の振れ幅は大きいものの想定内の値動きとなっています。
(いつ想定外の暴落が起こるかは予想できませんが)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)を定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管継続していますが、今月は価格の下落でパーセントは先月と変わらずでした。

トータルリターン

トータルリターンは19%となっています。 先々月は27%と異様に高くなっていたため、株価が下がったというより上がりすぎていたものが少し戻ったというところです。

1年間での期待リターンが5~8%と想定しているためまだまだ多い(株価は割高か?)という感覚です。

外国株式の比率が目標ポートフォリオに到達しておらず現金比率が未だに高い状態なので、定期積立を自動で継続するのは変わらずです。

まとめ:2023年11月時点の状況

投資信託の価格は直近3~4ヶ月と比べると下がったものの、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態はまだ維持されています。

ポートフォリオがまだ完成しておらず現金比率が高い状態なので、投資信託の定額積み立ては継続します。

 

労働収入がなくなり株価の変動が総資産に大きく影響するようになったので、FIRE生活は資産の下落で心を揺さぶられない戦いとなりそうです。


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【FIRE後7ヶ月経過】資産状況2023年10月

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後7ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

投資信託の価格は直近2~3ヶ月と比べると下がりました。

しかし、早期退職して労働収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態はまだ維持されています。


FIREして株価の変動が総資産に大きく影響するようになったので、FIRE生活は資産時価の下落で心を揺さぶられない戦いとなりそうです。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産はプチFat FIRE*1に必要な額以上をキープしています。

投資資産は、ドルコスト平均法で買いましを継続しているものの株価の下落で59に減りました。

※数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

投資信託の価格は先月比で下がりましたが、2023年6月以降の含み益はまだ多くあります。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態がキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

先月は目標とする投資資産額である60に到達しましたが、今月は価格の下落で59に減りました。

60に到達してもしなくても、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続予定です。

直近1年間の損益

今月までの直近1年間での年利は26%でした。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えていますが、平均すると年利は10%です。

1年半以上の期間で見ると上下の振れ幅は大きいものの想定内の値動きとなっています。
(いつ想定外の暴落が起こるかは予想できませんが)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)を定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管継続していますが、今月は価格の下落でパーセントは先月と変わらずでした。

トータルリターン

トータルリターンは23%となっています。

直近3ヶ月と比較すると下がりましたが、1年間での期待リターンが5~8%と想定しているためまだまだ多い(株価は割高か?)という感覚です。

外国株式の比率が目標ポートフォリオに到達しておらず現金比率が未だに高い状態なので、定期積立を自動で継続するのは変わらずです。

まとめ:2023年10月時点の状況

投資信託の価格は直近2~3ヶ月と比べると下がったものの、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態はまだ維持されています。

ポートフォリオがまだ完成しておらず現金比率が高い状態なので、投資信託の定額積み立ては継続します。

 

労働収入がなくなり株価の変動が総資産に大きく影響するようになったので、FIRE生活は資産の下落で心を揺さぶられない戦いとなりそうです。


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