NTTサラリーマン貯蓄仙人からFIRE

とあるNTTグループ会社からFIREするまでと、その後

NTTは優良企業と感じつつも何故FIRE早期退職を目指すのか

サラリーマンとして生きるうえで、私の勤め先であったNTT系列の会社はかなりのホワイト企業だと感じていました。

それでもFIREを目指しているのはサラリーマンという生き方に限界を感じ始めたからです。

サラリーマン歴10年強、自由健康を大事に生きようと思い至った経緯を綴ります。

「何となくFIRE(早期退職)良いかも」と思い始めた方の、思考整理のお役に立てばと思います。

新卒のときにはサラリーマンという生き方しか知らなかった

私の思考は安定が大好きで、リスクは取りたがらない派です。

昔から今でもそのことは変わっていません。

 

年功序列・終身雇用の制度は既に崩れつつありましたが、それでも新卒の目から見てサラリーマンは俄然安定しているように感じられました。

当時の私には以下の3択しか見えていませんでした。

  • サラリーマン(ここでは公務員も含む)
  • ベンチャー企業を立ち上げて一攫千金(≒高確率で無一文)
  • 給料がめちゃくちゃ安いフリーター

そんな中でNTTグループ企業に入社したのは以下を思ってのことでした。

  • よっぽどのことがない限りリストラはなさそう
  • もし倒産するとしても日本企業の中でかなり最後の方

この感覚は今でも変わっていません。

あくまでも私の勤めている1会社に関してになりますが。

業界他社と比べて労働条件が超ホワイトであるのは、おそらく間違いありません。

 

"サラリーマンとしての安定"を求めるのであれば、弊社はお勧めできる1社だと思います(笑)
ホワイト企業なのですが、そもそもサラリーマンやるのが辛いのです。

サラリーマンに健康的不安を感じ始める

「給与が半分になっていいから働く時間を半分に減らしてくれないかな」と願いながらも、これは夢物語だと入社当時から長らく思っていました。

 

若いうちはきつくても頑張れるだろうと思い、実際20代のうちは風邪も一切ひかず働けました。 しかし30代に突入すると徐々に体調に違和感を感じ始めました。

健康診断結果は良くて明らかな病気ではないものの、このままサラリーマンを定年まで続けるのは体がもたないんじゃないかという不安が湧いてきました。

 

残業の少ないホワイト企業といえども週5きっちり働いており、サラリーマンをやることでのストレスが段々とたまり、体調に現れ始めたのではと考えています。

ストレスを減らしたい!健康でありたい!(心の叫び)

そんな中サラリーマンとして会社に隷属するのではない、フリーランス個人事業主)としての生き方があることを知りました。

正確には、元より個人事業主がいることは知っていましたが、選択肢としてアリだなと感じられるようになったというところです。

 

働き方の対抗馬が出てくると、サラリーマンとしていきることは思っていたより安定しないかも?と考えるようになりました。

健康を犠牲に会社へ依存し、その挙句に切り捨てられたり共倒れしてしまったりしては無念過ぎると思い至ったわけです。

本当の安定とは、会社に頼るのではなく、自力で収入を得られるようになることだなと考え方が変わりました。

NTT企業は優良なれど、勝るFIREの魅力

サラリーマンとしての生き方に限界と疑問を持ち、いろいろ情報を集めている中でFIREに出会いました。

「FIREとは?経済的自由を手に入れて嫌な仕事を早く辞める生き方」の記事に書いた通り、今の低支出の生活を続けるのであれば、働いて稼ぐお金はほぼ不要と分かったのは衝撃でした。
mikakafire.hatenablog.com

繰り返しになりますが、サラリーマンを続けたいのであればNTT企業は悪くないと感じています。 しかし生きていくためにお金が必要で、他に選択肢が見つからずサラリーマンをしていたというのが私の実情です。

 

サラリーマンを続ける必然性がなくなった今、ストレスから解放された健康と、自由な時間を求めてFIRE道を邁進しようと決めました。

まとめ:NTTは優良企業と感じつつもFIRE早期退職を目指す理由

NTT系列の会社で10年強サラリーマンをしてみて自社優良企業だと感じています。

しかしサラリーマンとして定年まで生きるよりも、自由と健康を優先したいと思うようになりFIREを目指しています。

 

サラリーマンをしていて充実している方はそのまま続けて全然問題ないと考えています。

ただもし、サラリーマンとしての生き方に疑問や不安や限界を感じているのであれば、FIREを検討されると人生の選択肢が増えると思います。

  ↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

© 2023 MikakaFIRE All rights reserved.