NTTサラリーマン貯蓄仙人からFIRE

とあるNTTグループ会社からFIREするまでと、その後

【FIRE後11ヶ月経過】資産状況2024年2月【日本株投信を一部売却】

2021年1月から本気でFIRE(早期退職)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後11ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

FIREして以降、株価上昇に伴い約1年で総資産が2割弱増加しています。

調子が良すぎるため、いずれ株価は落ちるだろうという覚悟は常に頭に置いています。


先月、目標アセットアロケーションを変更し、日本株の比率を下げていました。

日本株式(TOPIX)の価格が上がったら売ろうと考えていたところ、タイミング良くバブル崩壊以降の最高値を更新したので一部売却しています。

確定申告で所得税5万円ほど還付

退職した年の給与は年末調整がなされないため確定申告をして取られ過ぎた税金の還付を申請しました。

1月と2月の給与からの源泉徴収分を取り戻すために実施したのですが、うれしい誤算で下記の分も合わせて還付されました。

  • 退職金からとられた所得税(退職金控除からちょっとはみ出した金額にかかった所得税。※住民税は対象外)
  • 個人向け国債の利子にかかった源泉徴収

所得税が約5万円還付されたのでわりの良いバイト感覚です。

確定申告のサイトでは確認できないのですが、これとは別に住民税も還付を得られるはずです。
(確定申告すると自動で居住地の役所から通知が来るらしい)


事前に確定申告関連の勉強はしていたのですが、実際にやってみると予期せぬ還付も得られて税制の奥深さを感じました。

調べ回らないと実行できなかったので、やったことを別途記事に書いても面白いかなと思っています。


↓ちなみに以下はkindle unlimitedで無料で読め、1年前の本ですがやり方はほぼ変わっていないので参考になりました。↓

アフィリエイトリンクです

資産状況

現状の資産状況です。

総資産, 投資資産ともに増加し、プチFat FIRE*1に必要な金額以上をキープしています。

  • 数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定
  • 「投資資産増加目安」は20212年1月以降に年利5%で資産が増加した場合の値

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な投資資産額である100を超えています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降、株価の上下はあるものの含み益が多い状態が続いています。

早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加した状態もキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60を超えているため、これ以上投資資産を増やさなくても生活を賄える想定です。

しかし、まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでドルコスト平均法による積み立てを継続中です。

そろそろ購入上限に到達します。

直近1年間の損益

直近1年間の累計での年利はプラス32%となっています。

※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えて、ちょっと増えすぎじゃない?という状態が続いています。

2022年1月以降の年利は12%となっているのですが、15年以上の長期で想定しているのは5~8%程度です。

どこかで株価が落ちることは覚悟しておかないとと心の準備はしています。
(ソフトランディングされれば取り越し苦労に落ちついてラッキー)

原資の計算方法を、毎月購入している金額の考慮が少なかったので変更しています。
先月までの記事での年利と比べると、過去月の%は低くなっています。

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの外国株式の分55.5%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

外国株式(の投資信託)をドルコスト平均法でユルユルと預金から投資資産への移管継続しており、今月で54.4%まで増えました。

再来月には上限に到達する見込みです。

日本株式(の投資信託)を一部売却

先月、目標アセットアロケーションを変更し、日本株の比率を下げていました。

日本株式(TOPIX)の価格が上がったら売ろうと考えていたところ、タイミング良くバブル崩壊以降の最高値を更新したので一部売却しました。

目標3.5%に対して現状3.6%となり一旦リバランス完了です。


含み益が多かったため税金も結構な金額を源泉徴収されました。

確定申告で取り戻したいところですが、今年は所得(売却益)が43万円を超えそうなため、国民健康保険国民年金の増額を加味しても確定申告した方が得なのかは要計算です。

トータルリターン

トータルリターンは37%となっています。

1年以上、株価は割高なのではないかと思っているのですが、株価は下がるどころか凄い上がっています。

自分の心に惑わされぬよう、目標とするアセットアロケーションの比率に到達したら、後は淡々と定期的にリバランスするのみです。

まとめ:2024年2月時点の状況

2023年3月にFIRE(早期退職)して以降、株価上昇に伴い総資産は増加しています。

FIREして約1年で総資産が2割弱増加しているので、わけがわからないよ、といった感も多少あります。

この調子で増え続けるとは考えられませんが、資産的にも精神的にも安定したFIRE生活を今までのところ過ごせています。


労働収入はなく、株式の売却益のみが税金の対象となる所得になりますが、それだけでも43万円を超えそうです。

国民健康保険国民年金の増額を加味すると確定申告をした方が得なのかは面倒な試算を進めています。

証券口座を複数利用しているため、売却益が43万円以内に収まる口座の分だけを確定申告の対象にする(他の口座は何もしない)のがお得っぽいのですが、まだ検討中です。


投資信託売却時の税金計算に関する記事↓ mikakafire.hatenablog.com


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

アフィリエイトリンクです

*1:仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活

© 2023 MikakaFIRE All rights reserved.