NTTサラリーマン貯蓄仙人からFIRE

とあるNTTグループ会社からFIREするまでと、その後

【FIRE後6ヶ月経過】資産状況2023年9月

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後6ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

投資信託の価格が高値をキープし、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態も維持されています。


FIRE後も、ポートフォリオに占める割合の高い現金から投資資金へのドルコスト平均法による買い付けを継続しており、目標とする投資資産額に今月到達しました。

総資産額が目標に到達した時点で早期退職していましたが、今月からが真のFIRE生活と言えるのかもしれません。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産はプチFat FIRE*1に必要な額(100)以上をキープし、投資資産は60まで増えました(目標の60に到達)。

※数値は、プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降の投資信託の値上がり含み益により、早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加しキープされています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60に到達しました。

まだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでさらに積み立てを継続予定です。

直近1年間の損益

今月までの直近1年間での年利は26%でした。


※平均は2022年1月以降で算出(グラフ表示していない月を含む)

2023年6月以降で急激に増えていますが、平均すると年利は9%です。

1年半以上の期間で見ると上下の振れ幅は大きいものの想定内の値動きとなっています。
(いつ想定外の暴落が起こるかは予想できませんが)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

日本株式は目標に到達しているため、外国株式を定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管を継続しています。

トータルリターン

トータルリターンは27%となっています。

1年間での期待リターンが5~8%と想定しているため、現状はあまりに増えすぎておりいずれ暴落しそうです。

一部売却して含み益を確定させたい気持ちになりますが、外国株式の比率が目標ポートフォリオに到達しておらず現金比率が未だに高い状態です。

そのため、あと半年ほどは定期積立を自動で行い状況をただ見ていることになりそうです。

まとめ:2023年9月時点の状況

投資信託の価格が高値をキープし、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態も維持されています。

FIRE生活に必要な投資資産額の目標に到達したので、この金額が維持されればFIRE生活が維持できることになります。

しかしポートフォリオがまだ完成しておらず現金比率が高い状態なので、投資信託の定額積み立ては継続します。

 

資産状況は毎月確認していますが、ほったらかし投資が続きそうです。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

*1:仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活

【FIRE後5ヶ月経過】資産状況2023年8月

2021年1月から本気でFIRE(早期リタイア)を目指し始めて、2023年3月からFIRE生活に突入しました。

今回はFIRE後5ヶ月経過時点での資産状況の報告になります。

投資信託の価格が高値をキープし、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態も維持されています。

資産状況

現状の資産状況です。

総資産はプチFat FIREに必要な額(100)以上をキープし、投資資産は58まで増えました(目標は60)。

  • プチFat FIRE: 仙人暮らしの管理人にとってのゆとりある生活
  • 数値: プチFat FIREに必要な総資産額を100と設定

FIRE達成度合い 総資産

プチFat FIREに必要な額である100に到達しています。

そのため株価や支出額の変動により値が上下することはありますが、100以上をキープできていれば死ぬまで生活費は確保できるはずです。
(4%ルールの前提が崩れない限り)

2023年6月以降の投資信託の値上がり含み益により、早期退職して労働収入がないにも関わらず、総資産がかなり増加しています。

FIRE達成度合い 投資資産

目標とする投資資産額である60にはまだ到達していません。

FIRE後も定期積み立てによる買い増しを継続しています。

60に達してもまだ現金比率が高いため、目標ポートフォリオに達するまでさらに積み立てを継続予定。

直近1年間の損益

今月までの直近1年間での年利は27%でした。

2023年6月以降で急激に増えていますが、平均すると年利は8%です。

1年半以上の期間で見ると上下の振れ幅は大きいものの想定内の値動きとなっています。
(いつ想定外の暴落が起こるかは予想できませんが)

資産のアセットアロケーション

資産比率の推移です。

FIRE済みですが、目標設定したアセットアロケーションの投資資産60%に対してはまだ(現金の)余裕があります。

定額積み立てでユルユルと預金から投資資産への移管を継続しています。


日本株式は目標の比率を超えているので、少し売却して比率を調整します。

トータルリターン

トータルリターンは25%となっています。

1年間での期待リターンが5~8%と想定しているため、現状はあまりに増えすぎておりいずれ暴落しそうです。

一部売却して含み益を確定させたい気持ちになりますが、外国株式の比率が目標ポートフォリオに到達しておらず現金比率が未だに高い状態です。

そのため、あと半年ほどは定期積立を自動で行い状況をただ見ていることになりそうです。
(どうせ動けないなら株価見ない方が健全な気もします)

まとめ:2023年8月時点の状況

投資信託の価格が高値をキープし、早期退職して給与収入が無くなっているにもかかわらず総資産がだいぶ増加した状態も維持されています。

しかしポートフォリオがまだ完成しておらず現金比率が高い状態なので、投資信託を売却しての利益確定もまだ実行できません。

 

資産が増えて嬉しい気分になりそうですが、未確定の絵にかいた餅だということは引き続き心にとめておきたいところです。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

実際に口座開設した20金融機関比較 メイン銀行は楽天・あおぞら・住信SBI・auじぶん

口座を作った金融機関が20個あります。

実際に使って比較した結果、使い勝手・金利の面から楽天銀行あおぞら銀行住信SBI銀行、auじぶん銀行をメインで利用しています。

20口座にどのような差異を感じているかご紹介します。

補足 2023年7月時点の情報を載せています。
最新の金利などは各金融機関の公式サイトでご確認ください。

作成口座20個のうち大半は残高0円

私が具体的に現状でどこの口座を使っているかのご紹介になります。

そのときそのときで金利の高い金融機関を渡り歩いているうちに作成した口座が20個になっていました。

大半の口座はいつでも解約できるように残高0円の状況ですが、開設初期やある時期によってはメリットがあったため、特徴をまとめました。

メインの口座

メインで使っているのは楽天銀行あおぞら銀行住信SBI銀行、auじぶん銀行の4つです。

それぞれ感じている特徴をご紹介します。

楽天銀行

  • 楽天証券とのマネーブリッジ設定で普通預金金利0.1%
  • 条件達成で他行振込手数料が数回無料
  • 楽天経済圏でのSPUに貢献(楽天クレカの引き落としをしている場合)
  • スマホアプリが使いやすい

楽天経済圏でのうま味は数年前と比べて落ちてきていますが、それでも利便性・金利の面からどれか一行しか使えないなら楽天銀行を選びます。

あおぞら銀行BANK支店

生活防衛資金のうちすぐ引き出せる形で所有しておきたい金額はあおぞら銀行BANK支店に置いています。

auじぶん銀行

  • 複数の条件を満たせば普通預金金利0.2%(2023年7月時点)
  • 条件達成で他行振込手数料が数回無料
  • ▲アプリやネットバンクは少し使いづらい

普通預金金利あおぞら銀行も0.2%でそちらは無条件のため、あおぞら銀行に軍配があがります。

しかしあおぞら銀行に1,000万円預けた後は、大して利率の変わらない定期預金に預けるよりもauじぶん銀行普通預金に預けた方がタイパが良いかもしれません。

住信SBI銀行

  • 条件達成で他行振込手数料が数回無料
  • スマホアプリがかなり使いやすい
  • 金利は引くいため預けている額は少額

お金を預けておく場所ではなく、決済処理を回す場として使っています。

金利が高い期間は利用する口座

常に利用している分けではないですが、金利が高い期間は利用している金融機関をご紹介します。

UI銀行

  • 新規口座開設で定期預金が金利0.3%だったため開設(※現在未実施)

メインで使っている銀行と比較して優位性がないため、0.3%の定期預金が満期になったら利用終了の予定です。

東京スター銀行

  • 新規口座開設で定期預金が金利0.35%だったため開設(※現在未実施)

メインで使っている銀行と比較して優位性がないため、0.35%の定期預金が満期になったら利用終了の予定です。

GMOあおぞらネット銀行

  • 証券コネクト口座(設定は必要ですがその後は普通預金のようなもの)の金利0.11%

あおぞら銀行auじぶん銀行普通預金金利が0.2%のため、現在は未利用です。

しずおか焼津信用金庫

  • 1年定期預金金利0.2%以上(※時期によって変動)

金利0.2%の普通預金が存在するため、0.2%代の定期預金はわざわざ作る手間に見合わなくなっています。

豊田信用金庫

  • 1年定期預金金利0.2%以上(※時期によって変動)

金利0.2%の普通預金が存在するため、0.2%代の定期預金はわざわざ作る手間に見合わなくなっています。

使っていない口座

口座を開設してみたものの、今後は利用することがなさそうな金融機関をご紹介します。

三井住友銀行

  • 決済で必要だったため作成
  • メガバンの中でみずほと比べると使いやすいアプリとネットバンク

利用予定はなくともメガバン1つは残しておきたいので、保持し続ける予定です。

ゆうちょ銀行

  • 子供の頃はゆうちょのみでしたが、社会人になってから未利用。

利用予定はないですが、特異な銀行なので保持し続ける予定です。

みずほ銀行

  • 社会人成りたてのころはメインバンクとしていましたが、今はうまみがないため使っていない。
  • 使いづらく信用力もないシステム。

メガバンは三井住友を残せばよいので、いずれ口座解約予定です。

岡崎信用金庫

  • 昔は定期預金の金利が0.2%以上だった時期もありましたが、最近下がっています。

普通預金より金利の低い定期預金には価値がないため、そのうち口座解約するかもしれません。

SBI新生銀行

  • 新規口座開設者限定で3ヶ月定期預金金利0.7%だったため開設(※現在未実施)

営業電話がかかってきてうざったいので定期満期後に口座解約しようと考えていましたが、SBIの傘下に入ったため様子見中。

SBJ銀行

  • 無条件で他行振込手数料が7回無料
  • 1年定期預金金利0.2%以上(※時期によって変動)

理由はないのですが気分の問題で定期預金を預けていると大丈夫か気にかかってしまうので、金利が多少高くても今後は利用しない予定です。

外国の銀行ですが支店を日本の銀行として出店し1,000万円まで預金が保護されるものの、実店舗に行けないし、なんとなく心がザワザワします。

ネット専用銀行は実店舗がなくても気にならないので、明確な理由はなく私の気分の問題です。

解約した口座

口座維持手数料とかないためそのまま保持していて害はないのですが、解約済みの口座もあります。

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行

ただの感情論なのですが、ソフトバンクグループ企業からは何となく距離を取りがちだったところ、LINEとくっついたので解約しました。

銀行名の変更がダメ押しでした。

イオン銀行

  • イオンカードセレクト(クレジットカード)の作成には所持が必須

イオンカードセレクトを解約するときに銀行口座はどうされますかと質問されたので、ついでに解約しました。

セブン銀行

  • セブンATMが便利なので、何か役に立つかと作ってみました
    • 口座を持っていても利用する用途が管理人にはありませんでした。(←作る前に気付け)

ローソン銀行

  • 1年定期預金の金利が0.25%だった(※現在未確認)
  • ▲他行振込手数料が無料になる条件がない
  • ▲インターネットバンキングが使い辛すぎる

金利は高かった(※当時)のですが、デメリットが目立つため口座解約しました。

静岡銀行

  • 初回口座開設時に高金利のキャンペーンがあり開設。

キャンペーン定期の満期後に利用する見込みがなくなったため口座解約しました。

まとめ:メインは楽天・あおぞら・住信SBI・auじぶん銀行

私が実際に口座を作った20金融機関をご紹介しました。

楽天銀行あおぞら銀行住信SBI銀行、auじぶん銀行は使い勝手・金利の面から良いと感じているためメインで利用しています。


私の条件とは合致しないため使っていないけれど、読者の方の条件だったら使ってみようと思われる金融機関もあったかもしれません。

この記事が有益な資産運用に少しでも役立てていれば幸いです。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

新しい投資商品のワナを回避【参考書籍:影響力の武器】

FIREをするためには金融資本からの収入を得る必要があり、株なり不動産なりなにがしかに投資をする必要があります。

株式であれば広く分散されたインデックスファンドが一般人にとっての最適解であるということが判明していながら、手数料が高かったり詐欺まがいな新商品が生み出され続けています。

株式投資の基本事項については以下の記事をご参照ください。 mikakafire.hatenablog.com

売り手の会社側の立場からするとインデックスファンドを売っても儲けが少ないために、AIとかバズワードを付けたり、あの手この手で買い手が損をする商品をお勧めしてくるわけです。

投資をしているつもりが、ゴミ商品を掴まされてしまっては、むしろ資産は減ってしまいます。

ワナを回避するために知っておくべき人間の特性を『影響力の武器』に書かれた内容を参考にみていきます。

返報性

人は何かしてもらうと何かお返ししなくてはと自然と思う性質があり、それが返報性です。

 

返報性のルールを悪用する者への対策は、他者の全ての親切を断ることではないと書かれていました。

そうすると、本当に善意での親切まで拒絶してしまうことになるためです。

 

最初の善意は受け取りつつ、計略だと分かった瞬間にお返しは無用だと判断できるように構えておくことが肝要とのことです。

コミットメントと一貫性

人は過去に自分が決めたことに判断を引っ張られやすいです。

その過去の判断が誘導されたり騙されたりして出たものだったとしても。

 

時間を遡れたとしても、同じ判断をしただろうかと振り返って考えることが肝要と書かれていました。

 

承諾の決定に際して、頭では騙されていないと思っていても、胃や心の奥に違和感が出ていればそれが警告のサインとなり気付きが得られるとのことです。

社会的証明

不確かさが強くどのように振舞えば良いか分からないとき、人は他者の行動を参考にして自分の行動を決めがちです。

特に自分に似た人の行動を真似しがちです。

素人を使った青汁のCMとか映画の感想とかは、視聴者が同類と感じやすい人を使った例だと思います。

 

銀行の取り付け騒ぎが起きた原因を探ると、銀行の前に人だかりが偶然できていたのを取り付け騒ぎだと勘違いした人がいて、周りの人もつられて引出しに押し寄せたためだったという事例が紹介されていました。

イレギュラーな事や緊急事態であるほど、他人の行動に無暗に追従することがないように気を付けることが肝要です。

権威

人は実態ではなく権威に反応してしまいます。

肩書き・服装・自動車が3つのシンボルです。

詐欺師ほど身なりがしっかりしているというのはアルアルですね。

希少性

チョコチップクッキーの実験で、数の少ない物の方が価値が高いという回答だったが、味の違いはなかったという回答だったというものが紹介されていました。

味は同じなのに価値が高いとは一体?

 

人は同じ使用価値でも希少だというだけで不当に価値を高く感じてしまいます。

数量限定、期間限定、タイムセール。世の中そんな罠だらけですので、気を引き締めるのが肝要です。

手っ取り早い影響力

人は情報が多すぎて何も決められない状態になったとき、単一の特長に注目する特性があります。

例えば、有名な俳優がCMしているから良い商品に違いないと思ってしまう等です。

 

素早く判断するためには優れた処理方法になりますが、それを他人に悪用されることの内容気を付けるのが肝要です。

判断材料としている特徴は、誰かに誘導されたものではないか?と疑いましょう。

 

人間心理を学ぶのに役立った本

騙されないようにするために人間心理を学ぶのに役立った本を他にもご紹介します。

まとめ:新しい投資商品のワナを回避

『影響力の武器』に書かれている人間の特性と、それを悪用した世の中のワナに関して見てきました。

人間の特性は変わらなくとも、知っていればワナは回避できると考えますので常々気を付けたいものです。

全ての事項を暗記しておくのはきついですので、私はたまにこの記事を読み返してワナに嵌っていないかを定期的にチェックしていきます。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

60歳までに老後資金を貯めることも、ある意味FIRE【参考書籍:働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる】

橘玲氏が『働き方2.0vs4.0』の中でFIREに関して

というようなことを書かれていて、その通りだなと思っています。


老後2,000万円足りない問題のように、(金額はさておき)金融資産を貯めていなければ定年後も働き続けないと生きていけません。

蓄えられた資産額によって、引退の時期が60代になるのか、もっと早くできるのかの違いです。

好きな仕事なら働き続ければ良いわけですが、死ぬ直前まで働ける可能性は低いです。

FIREのFI(経済的自立)は誰にとっても必要となる社会情勢になっているんだなと思います。

本書でサラリーマンが嫌だと思っていることが3点あがっていたのですが、その中の1つ「自分の能力を超える仕事の責任を負わされること」にはグサリときました。

嗚呼、私はこれが辛かったんだなと。

本書から得たFIREへの教訓 ◇サラリーマンの多くは嫌な仕事・人間関係から逃れられないから心を病む。
◇サラリーマンも定年までにフリーエージェントになるので、FIREはその時期が早まるだけ。

豊かになったのに増える現代人の不満

生活は豊かになり、高度な技術が普及したのに

  • 不安に取りつかれ
  • ふさぎ込みがちで
  • 人目を気にし
  • 人間不信にかられ
  • 消費に協奔しながら
  • 近所づきあいはないも同然

となってしまっているのは何故なのでしょうか。

これはアメリカの経済学者が言っていてことで、日本だけではなく先進国全般にこのような傾向が見られます。


格差の拡大がある国ほど、他人への信頼感が低く、現代病も多いというデータが載っていました。

日本は他国と比べると、まだ格差も病気も少ないです。

今の日本が良いとは感じていませんが、日本の経済は欧米の1周遅れで進行しているため、この先状況がさらに酷くなることが想定されます。

サラリーマンが嫌な理由3つ

著者はサラリーマンが嫌だと思っていることを3点あげています

  1. 何の意味があるのか分からない仕事(ブルシットジョブ)
  2. 人間関係
  3. 自分の能力を超える仕事の責任を負わされること

①何の意味があるのか分からない仕事(ブルシット・ジョブ)

ブルシット・ジョブに関しては以下の本を読んで、とても納得しました。

組織の中では、実際の活動より活動を証明するペーパーワークの方が重要とみなされるようになっています。

人の役に立ったと実感できるエッセンシャル・ワークは給与が低いのです。

OSS(オープン・ソース・ソフトウェア)なんかは、面白いプログラミングは無償でもやりたいという気持ちが具現化した事例と捉えられます。

②人間関係

日々、初対面の人と会うのは人体にとってはそもそも異常事態で多大なストレスを与えています。

人類の体は旧石器時代からほぼ変化していないため、知らない人とは遭遇しないことが日常であり、初対面の人は敵かもしれないので自動的に警戒します。


都会暮らしで毎日毎日警戒が働けばそれだけで精神は摩耗します。

さらにサラリーマンの場合は、関わる人を選択することができないため、ダメージは甚大です。


↓『嫌われる勇気』では、現代における不安の原因は対人関係に集約されると書かれています。

mikakafire.hatenablog.com

③自分の能力を超える仕事の責任を負わされること

これは私の実体験と非常に合致します。

ゼネラリストして過ごしてきてしまったので、よく分からない担当を持たされて自分の手を動かす時間も取れず、責任は負わなくてはならないというのが非常なストレスでした。

この状態を10年以上続けていて、そろそろ病気になりそうな気配がしていました。

そこそこの給料をいただいてもワリに合わないぞということで、FIREしました。

mikakafire.hatenablog.com

(参考)他の書籍に書かれている理由

ちなみに『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』では、会社を嫌いになる理由が下記と解説されています。

  • 日本の多くの会社は社員を我慢させる仕組みを取り入れているから
  • 「やりたい」「やれる」「やるべき」の1つでも欠けると楽しくない


mikakafire.hatenablog.com

FIREについて

著者がFIREについて、以下のように解釈していました。

日々のお金を心配することなく、会社や組織から自由になって好きな仕事をする

昔のリタイアは遊んで暮らすのを目的にしていたけれど、傾向が変わっているようだと言っています。


私もFIREしたのは遊びたいという目的ではなく、健康のために嫌な仕事を辞めたいというものなので、考え方は近しいです。

好きな仕事に出会う前に働かなくても生きていけるだけの金融資産が貯まったので早期退職しましたが、楽しいものが見つかれば再び働けば良いと思っています。


また著者は以下のようにも書いています。

人生100年時代では誰もがフリーエージェント時代を経験する。
それが定年後なのか、FIREして時期を早めるかだけの違い。

老後2,000万円足りない問題のように、金融資産を貯めていなければ定年後も働き続けないと生きていけません。

そうして必要な金融資産の額が定まれば、貯まった段階で会社を辞める、ただそれだけのこと何ですよね。
(若くリタイアするための額は増えますけど)


サラリーマンを定年まで続ければ老後安泰という時代は終了してしまったので、遅かれ早かれFIREのFI(経済的自由)について考えないといけない社会になってしまいました。

人生100年時代における変化

『LIFE SHIFT』では、人生の流れが

20代でスキル習得 ⇒ 50代までそのスキルで働く ⇒ 60歳以降引退生活

というものから

20代でスキル習得 ⇒ 30代はそのスキルで働く ⇒ 新たなスキル習得 ⇒それで働く ⇒スキル習得&それで働くを何度も繰り返す ⇒ 60歳以降も働く

というものへ変化してきていると書かれています。


死ぬまで働き続けることから脱するためには、年金だけに頼らず自力でFIREする必要が出てきそうです。

(おまけ)橘玲氏の他の書籍

橘玲氏の本は他にも読んでいて、興味深い内容のものが多いのでご紹介です。

過去に出した本の内容をアップデートして載せていて重複もあるので、初めて橘玲氏の本を読むなら最新作から読むのが良さそうです。

↓2023年3月出版の書籍

↓科学で分かってきたけれど、世間でタブー視されていることに切り込んでいて面白いです。

↓読みたい本が増えすぎたときに、このジャンルは不要と切り捨てさせてくれます。

↓脳の仕組みや心理学といった、科学寄りの書籍

まとめ:60歳までに老後資金を貯めることも、ある意味FIRE

定年までサラリーマンを続けても年金だけでは生活できない社会情勢となっているので、FIREのFIを考えるのは誰しも必須となりました。

それならばFIを達成した時点で、仕事の選択は収入ではなく好き嫌いで判別すれば良いじゃないというFIREの流れは自然と出てくるものだと本書を読んで感じました。


定年までに老後資金を貯めることは、定年後に嫌な仕事を続けることを避けるための、ある意味早期退職=FIREなのだと思います。

本書から得たFIREへの教訓 ◇サラリーマンの多くは嫌な仕事・人間関係から逃れられないから心を病む。
◇サラリーマンも定年までにフリーエージェントになるので、FIREはその時期が早まるだけ。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

国民年金の免除による損益分岐年齢 ~ FIRE後の選択

年金の未納は圧倒的に不利になるためお勧めしませんが、収入が少ない場合には「免除」の制度を利用することができます。

私はFIREしたのですが、FIREした人は収入(給与、事業所得)が0もしくは少額となるため年金免除の選択肢が出現します。

年金は受給開始したら死ぬまでもらえる制度ですが、支払った金額に対して損益分岐がどうなっているかを計算しました。


単純計算だと受給開始から20年で元が取れます。

65歳受給開始だと84歳以降です。

但し、免除した金額を運用すると損益分岐の年齢は大きく変わってきて100歳付近になる場合もあります。

その辺りをグラフ化していますので、ご活用いただければ幸いです。

年金は長生きに対しての保険

年金は長生きに対しての保険なので、何歳まで生きると金銭的に得なのかと考えるのは適さない面があります。

ただ保険商品だからこそ掛け金はいくらが適切なのか検討する余地はあると考えます。

普通にサラリーマンやってたら年金は全額収めるしかやりようはなかった分けですが、FIRE後に免除した方が良いかどうかの判断材料を作りました。


昔は、年金維持できるのかと漠然とした不安を抱いていましたが『人生100年時代の年金戦略』を読んで解消しました。

仮に年金の原資が足りなくなっても、国は税金を追加投入してでも制度を維持するメリットがある。

なぜなら年金が無くなって破綻した人を生活保護で支える方が損だから、という説明に合点がいきました。

年金の仕組み

まずは年金額の制度について厚生労働省のサイトを見てみましょう。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/nenkin_shikumi_003.html

さっぱり分からない。実に面白い。


年金納付免除の条件を芸術的に1つの式に盛り込んだ結果、内容がよく分かりません。

シンプルに全額納付したらどうなるかを考えてみましょう。

40年間年金を全額収めると、65歳以上でもらえる年金額は年間777,800円*1となります。

1年間年金を収めるごとに、将来もらえる年金額が約2万円(19,445円)ずつ積み増されていきます。

全額納付の場合の計算式 1年間にもらえる年金額 = 19,445円 × 全額納付した年数

免除するともらえる年金はいくら減るか

年金を全額免除する期間が1年増えるごとに将来もらえる年金額が約2万円減るのかというと、そうではありません。

国民年金の半額は国が(税金などを使って)払っているため、減る金額は約1万円(9,723円)になります。

未納せずに40年間年金を納付する場合は以下の式になります。

全額免除する場合の計算式 1年間にもらえる年金額 =(9,723円 × 40年) - (9,723円 × 全額免除した年数)


掛け算を計算して金額を出しておくと下記。

全額免除する場合の計算式 1年間にもらえる年金額 = 777,800円 - (9,723円 × 全額免除した年数)
※40年間「未納」無し

元を取れる年齢

年金納付は年間で約20万円(198,240円)*2なので、将来もらえる年金額が約1万円増えて元をとるには約20年間かかります。

免除する年数が1年間だろうが20年間だろうが関係なく、元が取れるのは年金受給開始から20年後という制度になっています。


2023年時点では年金は65歳からもらえることになっているので、20年後の84歳の受給から元がとれることになります。

但しこれは浮いたお金を0金利で放置したときの損益分岐年齢なので、運用したらどうなるかも合わせて見ていきます。

35歳FIREの場合

浮いたお金を株式で運用すれば平均5~8%のリターンが期待できると想定していますが、今回はより安全に見積もって4%のリターンとします。

35歳にFIREしたとして、

  • 年金を全額収めた場合
  • 収めず現金で持っていた場合
  • 収めず4%で運用した場合

をグラフにすると以下です。

35歳から59歳まで*3の25年間を全額免除すると約500万円の現金が浮きます。
(年間198,240円×25年間=4,956,000円)

その金額の元をとるのは、青線と黄線が重なる84歳(+数か月)の時点です。
(※前述で元が取れるのは受給開始から約20年後と算出していた通り)


赤線は4%で運用して場合の金額の変遷です。

59歳までは浮く年間約20万円をドルコスト平均法で投入していった前提としています。

65歳まで4%複利で運用し、約1,000万円(10,087,107円)に至っています。

この場合、年金受給で元が取れるのは(赤線と黄線が交わる)105歳(+数か月)の時点になります。


現金放置していた場合と比べると、めちゃくちゃ長生きしないと損益分岐点にたどり着かなくなりました。

25年間に及ぶ複利の力に感服です。

45歳FIREの場合

35歳FIREは若すぎないか?ということで45歳の場合も同様にグラフ化しました。

45歳から59歳まで*4全額免除すると約300万円の現金が浮きます。
(年間198,240円×15年間=2,986,200円)

その金額の元をとるのは何歳FIREでも同じで、84歳(+数か月)の時点です。


4%で運用した赤線も見ていきましょう。
(※59歳までは浮く年間約20万円をドルコスト平均法で投入していった前提は35歳FIREの場合と同様)

65歳で約500万円(4,849,938円)に至っています。

この場合、年金受給で元が取れるのは(赤線と黄線が交わる)97歳(+数か月)の時点になります。

105歳と比べると若くなりましたが、現在の平均寿命より長いですね。

年金受給開始が70歳からに延伸された場合

年金の受給開始は60歳から65歳に延伸された経緯があるため、今後さらに延伸される可能性があります。

70歳に延伸された場合もグラフ化してみると以下です。

黄線の始点が65歳から70歳へ右にスライドしました。

4%の運用期間も、65歳から70まで延伸しています。


現金放置との損益分岐は、受給開始70歳の20年後となる89歳に変わりました。

4%運用との損益分岐は110歳です。


未来の日本人の平均寿命は110歳を超えるでしょうか、はてさて

(参考)私の選択

最後に参考までに私の場合を載せておきます。

ここまで損益分岐年齢を計算しておきながら、ちょっと身もふたもない内容です。


FIRE達成するまでに結構な金額の厚生年金を収めてきたため、現時点でもらえることの確定している年金額で十分だと思っています。

将来使いきれないお金を将来に回してもしょうもないので、年金は全額免除します。


もし確定年金額がまだ足りていなかったとしたら、悩むところですが、それでも全額免除にして自分で運用すると思います。


年金「未納」は圧倒的に不利なので、免除申請して通った結果に従うのは大前提です。

もし将来収入が増えて免除ができなくなったら、選択の余地が消えて年金フル納付していくことになります。

まとめ:国民年金の免除による損益分岐年齢

免除したお金を運用しない場合、元が取れるのは年金受給開始から20年後でした。

受給開始が65歳からだと84歳以降ですし、75歳からだと89歳以降です。


免除したお金を運用する場合は、少し複雑です。

35歳から25年間全額免除すると、元が取れるのは105歳以降。

45歳から15年間全額免除すると、元が取れるのは97歳以降となります。


年金「未納」は避けるべきで普通のサラリーマンには全額納付の選択肢しかなかった分けですが、収入が減った際には「免除」するかを検討してみる価値があると思います。

↓年金について学んだ本

↓難しいことは置いといて、もらえる年金額をパターン分けで書いている本


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

*1:2023年時点の情報

*2:2023年時点の情報

*3:年金の納付は60歳になる前日までとなっている

*4:年金の納付は60歳になる前日までとなっている

幸福には貢献感が必要、承認欲求は無用【参考書籍:嫌われる勇気】

『嫌われる勇気』は、サラリーマンの苦悩に対して何て染み入る内容なんだと感銘を受けた名著です。

幸福になるには以下が必要と学びました。

  1. 自己受容
  2. 他者への信頼
  3. 貢献感
    _

会社を早期退職しFIREして、自由な時間を大量に確保しました。

しかし、それで自分の殻にこもってしまうと幸福は遠のきそうなので要注意です。

仕事するかはさておき、信頼できる仲間ができるように努めていきたいと思わされる一冊でした。

詳細は本文をご覧ください。

本書から得たFIREへの教訓 ◇FIREしても「ここに居て良いんだ」と思える場所に居る。
◇貢献感を得られてこそ幸福に至る。

不安の原因は対人関係、幸福の源泉も対人関係

現代における不安の原因は対人関係に集約されます。

人里離れた山に籠ったりすれば不安の元を遠ざけられますが、今度は幸福を得られなくなります。

幸福も不幸も、対人関係の問題をなんとかせねばなりません。

私がFIREしたも、社会のサラリーマンという枠にはめられての人間関係が嫌だったことが要因の1つです。 mikakafire.hatenablog.com


本書では、狭い方に逃げ込むとさらに辛くなるので、広い方へ逃げ出せとあります。

例えば、学校という枠組みから逃げて家に引きこもってしまうと、さらに辛くなってしまいます。

しかし学校を飛び出し、地域・国・世界と広い方へ逃げ出せば視野が広がり救いがあります。

自己肯定ではなく自己受容が必要

自己否定は最大の不安を招きます。

大失敗をした→私なんてもうダメだ→そうだ、冥土に行こう

というのが最悪の展開です。


自分で自分を否定してしまうのならば、他者に頼れば良いのでしょうか?

承認欲求を得られれば一時的に心は安らぎますが、他人のための人生を歩いてしまうことになります。

承認欲求で幸福を得られたとしても、自由がないのです。

学校や会社では、他者からの評価に怯えながら生きているため、閉塞感から死んだ目をした人たちが量産されていますよね。

自己受容とは

自分で自分を受け入れるのが幸福への第一歩です。

自己肯定ではなく、自己受容です。


自己肯定は本当の自分はもっとできるはずだと思うので一見ポジティブのようですが、今の自分を否定してしまっています。

今の自分をそのままで良いと受け入れること、それが自己受容です。

社会と調和して暮らせること

ありのままの自分を受け入れた、他人なんてもう関係ないわ、どんだけ迷惑かけようとやりたいようにやってやる。。。。

もちろん、これはダメです。

人間の脳は一人好き勝手に生きて幸福を感じられるようにはできていないようです。


他人や社会の言いなりになるということではありません。

自立していながら、社会の中に自分が調和することが大事になります。

信用ではなく信頼できる仲間

信用とは条件付きで相手を信じることです。

土地を担保にお金を貸す、みたいな。


信用とは相手そのものを信じることです。

返してくれると思うから無担保でお金を貸すよ、みたいな。


詐欺師にお金貸してしまったら返ってこないですよね。

全ての人間を信頼しましょうなんて道徳的なことは言われていません。

ダメな人間とは縁を切るべきです。

大事なのは、信頼できる仲間がいることです。


資本主義はお金を増やすことのみを追求する仕組みとなっており、人間に競争するように働きかけてきます。

競争に身をおけば誰かの勝ちは自分の負け、周りの人間を仲間だと思い信用することなど簡単には叶いません

こりゃ現代人の精神が疲弊するわけですね。


競争するのではなく、目的に向かって協力する。

信頼できる人たちのいる環境に辿り着ければ素晴らしいですね。

蛇足 「僕はここにいたい。僕はここにいてもいいんだ!」
「おめでとう。」「おめでとう。」
TV版エヴァンゲリオンの最終話が思い出される内容です。

貢献感を持てると幸福

幸福になるためには、誰かに貢献できていると自分で思えることが必要です。

承認欲求とは異なり、他者から認められる必要はありません。

感謝の言葉や態度を示してもらう必要もありません。


自分が貢献できていると思えれば、それで良いのです。

それが貢献感だそうです。

  • 自己受容がなければ、承認欲求になってしまいます。
  • 信頼が無ければ、見返りを求めてしまいます。
  • 自己受容と信頼を持ち、尽くすことで自身の中で貢献感を得られる。

『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』との類似

『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』では、楽しい職場とは下記であると書かれています。

  • 仲間と同じビジョンに向かう一体感
  • 個性を生かした貢献
  • お互いの感謝

『嫌われる勇気』の言っていることと共通しているように感じます。

mikakafire.hatenablog.com

まとめ:幸福には貢献感が必要

不安を取り除くのにも、幸福になるためにも対人関係がキーになっています。

承認欲求に支配され他人のための人生にしないために、自己受容が必要でした。

競争の価値観から抜け出し、信頼できる仲間ができることが重要です。

そうすれば、誰に言われるでもなく自身の中で貢献感を得られ幸福になるということでした。


私はFIREしましたが、自分の殻にこもってしまうと幸福は遠のきそうです。

仕事するかはさておき、信頼できる仲間ができるように努めていきたいと思います。

本書から得たFIREへの教訓 ◇FIREしても「ここに居て良いんだ」と思える場所に居る。
◇貢献感を得られてこそ幸福に至る。


↓よく読まれている記事↓

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

mikakafire.hatenablog.com

↓FIREするうえで4%ルールは非常に参考になりました↓

© 2023 MikakaFIRE All rights reserved.